子どもの権利とスポーツの原則 アセスメントツール子どもの権利とスポーツの原則 アセスメントツール

スポーツ団体等において、子どもの権利を侵害する潜在的リスクがどれくらいあるのか、また、実際に、子どもの権利を守るための取り組みがどのくらい行われているのか、チェックしていただくことができます。「自己採点」(セルフアセスメント)や、関係者間の対話などにご活用ください。

STEP1STEP1

スポーツ団体等にとっての、子どもの権利を侵害する
潜在的リスクを確認していただけます。
以下の質問にお答えいただくと、
「潜在的リスク」が高、中、低のいずれかで示されます。

  • 登録会員および所属選手のうち、子どもが占める割合は3分の1以上ですか。※「子ども」とは18歳未満をいう。

  • 登録会員および所属選手の人数は、30人以上ですか。

  • 競技大会に子どもが参加することを予定していますか。

  • 子どもが参加することを予定している競技大会への参加のために団体内で選考を予定していますか。

  • 子どもが参加することを予定している競技大会のために合宿または特別練習を予定していますか。

  • 子どもが同種の他の団体に移籍して競技を続けることに制約はありますか。※制約とは、法的なもののみならず事実上のものも含む。

  • 過去に子どもの権利を侵害する重大な事例が発生したことがありますか。※子どもの権利を侵害する事例:差別、いじめ、暴力、パワハラ、セクハラ、事故、スポーツ障害。

あなたの団体の潜在的リスク:-

STEP2の目標点数-
(各項目-点)

潜在的リスクが高いほど、STEP 2での目標点数が高く表示されます。
(潜在的リスクが高いほど、子どもを守る取り組みが求められるため)
潜在的リスク 高:480点(各項目80点) 
中:420点(各項目70点) 低:360点(各項目60点)

STEP2STEP2

具体的な質問に答えていただきながら、スポーツ団体等において、
実際に、子どもの権利を守るための取り組みがどのくらい行われているのか、チェックしていただくことができます。
最後までお答えいただくと、「採点結果」が表示されます。

子どもの権利の尊重と推進にコミットする

  • 団体として「子どもの権利とスポーツの原則」(特に第1原則)を理解し賛同していますか。

  • 団体として子どもの権利尊重のための基本方針(宣言、ルール、ガイドライン、行動規範など。子どもだけでなくプレーヤー全体を網羅するものも含む)を採択して団体内外に公表していますか。

  • 子どもの権利尊重のための基本方針について子どもに説明する機会を設けていますか。

  • 団体トップが、理事会、委員会、その他会議等を通して子どもの権利の尊重に向けた姿勢を継続的に役職員、委員、構成員等に伝達し、共有していますか。

  • 子どもの権利尊重のための予算配分を実施していますか。

  • 定期的に子どもの権利侵害に対するリスクの洗い出しや、リスク評価を行っていますか。

  • 子どもの権利侵害に対するリスクの洗い出し・評価をどのような方法で行っていますか。

  • 子どもの権利侵害のリスク評価の結果をふまえて、子どもや指導者に対する研修・教育の内容や指導方針を決定していますか。

  • 子どもの権利侵害のリスク評価やリスクへの対応状況について、団体内外で公表していますか。

スポーツを通じた
子どものバランスのとれた成長に配慮する

  • 団体として「子どもの権利とスポーツの原則」(特に第2原則)を理解し賛同していますか。

  • 練習や合宿、大会以外の行事(レクリエーション活動やボランティア活動など)の機会を設けていますか。

  • 子どもたちに対して、スポーツ選手のキャリアに関する研修を実施していますか。

  • 子どもたちと成人アスリートが交流し、成人アスリートの経験を伝え、子どもたちが悩みを相談することができるイベントを実施していますか。

  • 練習や合宿、大会のスケジュールを決める際に、子どもの家庭での行事や学校行事を考慮していますか。

  • 活動計画(練習日、練習時間、休養日及び参加予定大会日程等)を十分な時間的余裕をもって子ども及び保護者に周知していますか。

  • 1週間のうちどの程度休養日を設けていますか。

  • 長期休養中(夏休み、冬休み、春休み)の1週間当たりの休養日の回数は、学期中の1週間当たりの休養日の回数を比べるとどのようになっていますか。

  • 1日当たりの練習時間は、何時間ですか。

子どもをスポーツに関係する
リスクから保護する

  • 団体として「子どもの権利とスポーツの原則」(特に第3原則)を理解し賛同していますか。

  • 団体として、暴力行為(有形力の行使、暴言、脅迫、セクハラ、パワハラ)を根絶することに最大限努める旨の方針を採択し、公表していますか。

  • 暴力行為を禁止する旨明示する規程を設けていますか。

  • 子どもたちを含むスポーツ団体関係者に対して、暴力行為の禁止に関する研修会を実施していますか。

  • スポーツ指導者向けに暴力行為の禁止やスポーツ事故防止に関するコーチングガイドラインを作成していますか。

  • スポーツ事故について、過去の事故データを蓄積し、事故原因の分析を行っていますか。

  • 子どもが利用するスポーツ施設について、ハード面やセキュリティ面に関する安全の基準を設けた上で、適用していますか。

  • 子どもたちを含むスポーツ団体関係者に対して、不正行為(八百長、賭博、買収等)が禁止される理由やその危険について教育・啓発をおこなっていますか。

  • 不正行為を誘引する者が子どもたちにコンタクトを取ろうとしてきた場合に、子どもたちが相談できる窓口・機関を設けていますか。

  • 子どもたちのプライバシー・個人情報を保護するためのルール、ガイドラインを整えていますか。

子どもの健康を守る

  • 団体として「子どもの権利とスポーツの原則」(特に第4原則)を理解し賛同していますか。

  • 身体の酷使(オーバーユース)防止のために、練習や試合において規程を設け、制限をしていますか。

  • オーバーユース防止のために、子どもたちに定期的な検査等を行っていますか。

  • 子どもたち及び保護者に対して、重要な試合で周囲のプレッシャーに応えるために自らを酷使する傾向があること、それにより生涯に影響を及ぼす重篤な障害を負うリスクなどがあることを説明していますか。

  • 子どもの心身の健康を実効的に守るために、子どもに過度なプレッシャーを与えないよう、目前の試合の勝利にこだわらない長い目で見た指導を行っていますか。

  • 子どもが、認定を受けたアスレチックトレーナーや医師、精神的健康に関する教育とカウンセリングを行う専門家に容易にアクセスできるようにしていますか。

  • 子どもたちを、ドーピングの脅威から守るため、指導者にスポーツ医・科学に基づく反ドーピングについての研修を受けさせていますか。

  • 子どもたちに対して、スポーツについての知識のある管理栄養士による教育を行うなど、正確な栄養学に基づく栄養や食事について指導や配慮をしていますか。

  • 子どもたちに対して、専門家(スポーツファーマシスト等)による指導や専門家へのアクセスを容易にするなど、医薬品やサプリメントの適切な使用に関する教育と研修の機会を提供していますか。

子どもの権利を守るための
ガバナンス体制を整備する

  • 団体として「子どもの権利とスポーツの原則」(特に第5原則)を理解し賛同していますか。

  • 団体内に子どもの権利の尊重と推進のための担当責任者を設けていますか。

  • 団体関係者が子どもに対する権利侵害を行った場合、その者に対する処分を定めた規程を整備していますか。

  • 団体の運営にとって、意思決定が公平で透明性の確保されたものである必要があることを意識し、予め、「活動計画」と「指導方針」を作成し、子どもたち及び保護者に共有していますか。

  • 役職員、登録指導者及び選手等の関係者に対し、子どもの権利尊重のための研修を毎年1回以上実施していますか。

  • 団体内の子どもの権利侵害の有無について定期的にヒアリングを行うなどのモニタリングを実施していますか。

  • 子どもが、暴力行為をはじめとする子どもの権利侵害に関する苦情を申し立てるためのホットライン(相談・通報窓口)を設け、子どもに周知していますか。

  • 子どもから暴力行為をはじめとする子どもの権利侵害に関する相談または通報があった場合に、関係者間での対話を促進する仕組みを設けていますか。

  • 暴力行為をはじめとする権利侵害を受けた子どもについて、チームの変更や移籍等の競技を続けることができるための制度を設けていますか。

  • 子どもの権利侵害を防止するためのガバナンス体制に関して毎年見直していますか。

子どもに関わるおとなの理解と
エンゲージメント(対話)を推進する

  • 団体として「子どもの権利とスポーツの原則」(特に第6原則)を理解し賛同していますか。

  • 役職員の採用及び指導者の登録において、子どもの権利への尊重の有無を採用の評価基準に位置付けた上で、評価を実施していますか。

  • 役職員の採用及び指導者の登録において、子どもの権利の尊重に関するコミットメントを求めていますか。

  • 子どもの権利の尊重と推進のために、団体の役職員と登録指導者との間で、意見交換を定期的に実施していますか。

  • 子どもと登録指導者との間において、指導とは別に、定期的に、対話をする機会を設けていますか。

  • 指導者と保護者との間で意見交換する機会はどの程度ありますか。

  • 保護者との間で、子どもの権利尊重・推進のあり方について、意見交換を行ったり、アドバイスを受けるなどの機会を設けていますか。

  • 試合や大会での参加メンバーの選考基準や選考結果、試合や大会の成績、練習スケジュール、備品の管理や取得状況、必要経費等の会計報告について、年1回以上、子どもたちや保護者に対し情報共有していますか。

  • スポンサー企業や外部の諸団体との間で、子どもの権利尊重・推進のための取り組みについて説明や意見交換を行ったり、アドバイスを受けるなどの機会を設けていますか。

総合評価

-

目標点数
合計:-

-/600

目標点数
  • ①子どもの権利の尊重と推進にコミットする

    -/- -

  • ②スポーツを通じた子どものバランスのとれた成長に配慮する

    -/- -

  • ③子どもをスポーツに関係するリスクから保護する

    -/- -

  • ④子どもの健康を守る

    -/- -

  • ⑤子どもの権利を守るためのガバナンス体制を整備する

    -/- -

  • ⑥子どもに関わるおとなの理解とエンゲージメント(対話)を推進する

    -/- -

※上記の結果はあくまで目安です。目標点数を下回ったからといって、直ちに問題があることを意味するものではありません。
※本アセスメントツールで入力されたデータにつきましては、一切保管しておりません。